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 Myrkviðr (ミュルクヴィズ)

 

星空を見飽きないのは、何故かといつも思います。

ただの光の点でしかないのに。

それが本当に存在し、遥かな距離があること、

過去から旅をしてきた光が、今届いていること、どこか

に私たちのような生き物がいるかもしれないこと、

いつか宇宙が始まり、そしていつか宇宙が終わること。

それらの事実を含み、そこに美しくあるからでしょうか。

世界の美しさの秘密、そして人にこそ出来る何か。

そんなことを体験出来る作品になればと思います。

 

今年は、2018年に制作した本作品をリニューアルし、作品の中からみられるレイアと配置にしたり、光源とリングのブラッシュアップにより、また新たな体験空間が生まれました。

 

展示期間:2020/11/11(水)〜15(日) 18:00〜22:00

展示場所:南種子町中之上工場跡地
※会場付近の詳しい行き方のご案内はこちら

 


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 KuPR-1

 

レーダーは鑑賞を目的に設計されたものではありませんが、機能を突き詰めたものには美しさがあります。

その形、素材、機能の全てを、出来る限り手を加えずに、活かしたいと思いました。

本来の目的と違う使い方で。そして限りなくシンプルな方法で。

 

展示期間:2020/11/11(水)〜15(日) 18:00〜22:00

展示場所:南種子町中之上インフォメーションセンター


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 Repose

 

砂や粒体を積み上げ、これ以上積み上げられなくなる最大の角度を安息角と言います。それは重力と粒子の形で決まります。作品に使われている砂は長浜で採取された砂鉄で、安息角は約30度でした。つまりこれは地球の重力が、種子島の砂鉄で作った作品です。

重力が約1/6の月では、同じように砂を盛ると約55度の尖った円錐になります。地球で暮らす私たちには、その尖った砂の山はとても奇妙に感じられることでしょう。

また、瞬いて見えるのは、砂鉄の結晶が正八面体で、鏡のように光を反射するためです。

 

展示期間:2020/11/11(水)〜15(日) 10:00〜17:00

展示場所:中種子町増田 戦跡




千田泰広 Yasuhiro Chida

高山登山やアイスクライミングなどのフィールドワークを行い、「空間の知覚」と「体性感覚の変容」をテーマに制作。

世界最高峰のライトフェスティバル、ALFに2017、2018参加。国際ライトアートアワードファイナリスト(2019)。Artdexにて世界の9人のライトアーティストに選ばれる。フランス最大のシャルトリューズ修道院での展示(2018)。チェコ最大のアートフェスティバルSIGNALにアジア圏より初選出(2016)。スロバキア最高の芸術祭ヴィエラノック(2018)。Wonderspaces全米ツアー(2019〜)。上海ライフギークアワード空間賞(2018)他、各国を代表する芸術祭に数多く参加している。